ハロゲンバルブを装着しているハイブリッド車は、交換バルブに気を付けて!
自動車メーカー各社が、燃費性能にしのぎを削る今、高性能のハイブリッド車も次々に発売されています。ドライバーにとっては、燃費が良くなりガス代が浮くのはありがたいことですね。このありがたい競争はまだまだ続きそうですが、実は電球にとっては、ハイブリッド車との相性はあまり良くないのです。
通常のバルブだと寿命が著しく短く
ハイブリッド車は、その名の通り電気とガソリンエンジンの2つの機動力を使って効率よく駆動する車です。そして、2つの機動力を使うので、ガソリン車に比べて電圧変動が高くなります。大雑把な言い方をすると、電気の流れが強くなったり弱くなったりし易いということです。そのため、前照灯でよく使われているハロゲンバルブなどの電球は、その電圧変動によって、著しく寿命が短くなることがあります。
そのような事情があり、通常のハロゲンバルブをハイブリッド車に交換用としてお付けするのはおすすめできません。電圧変動によって、早期球切れを起こす恐れがあるからです。
HV車にはロングライフ球を
そこで、ケリー電気では、ハイブリッド車用として、以下のロングライフ球をお客様におすすめしております。ロングライフ設計品は、通常のバルブよりも電圧変動に強く、ハイブリッド車でも十分な電球寿命を持ちます。
・ フィリップス製 H4 12V60/55W ロングライフ
・ フィリップス製 H11 12V55W ロングライフ
前照灯は、電球が切れてしまうと大きな事故の原因ともなります。安全安心の豊かな車ライフは、質の良い適切なパーツが基盤となります。是非、バルブ交換の際にはこの記事を思い出してみて下さい。